お金の話 1
留学中、とにかくこれをおいては語れない、ほどお金の話が毎日出てくる。
今、フィリピンは、おしゃれなモールはあるけれど庶民にとって自由にそこで買い物することは憧れ。
お金への関心があからさまに語られて、ちょっと日本人は引く。
スピーキング授業
最初にお金に関する文章。一般的に言われているような事を書いているけれど、悪意だとか奴隷だとかいう単語もちらほら… お金の教育は大切、と結び。
そのあとにあなたの言葉で説明、と質問が延々と続く。
お金はあなたを幸せにしますか?
いくらお金を稼ぎたい?
お金をたくさん稼ぐための資質は?
配偶者の小遣いはいくら?
お金にはどんな力がある?
子供がいいことをしたらお金をあげる?
物乞いにお金をあげる?
友達にお金を貸す?
クレジットカードは何枚持ってる?
給料からいくら貯金する?
借金したことは?返すのは難しかった?
愛はお金で買える?
...まだまだ続きます。次の日も、また次の日も、2週目の半ばまで。
Yes. No. ではもちろん済まず、なぜ?どんな?例えば?などと更に聞かれ、つたない英語で、調べつつ、単語をつないでいくけど、自分の思ってることと喋ってることは乖離してるんじゃないかと内心思いながら、とにかく何か喋る。(こんな会話、外国人とする日が来るとは想像できない)
いくらか喋ると、今度はティーチャーの説明プラス意見が弾丸の如く...
でも本当はゆっくり喋ってたんだろう
ティーチャーの話に出てくるたとえ話と実際の話、がリアル。