留学を振り返る 10.

留学を振り返る

食べ物 学校カフェテリア

学校に着いた日から帰る時まで、授業のない日も3食食事が出た。
食事内容は日替わりで、多分、日本、韓国、台湾、中国、もしかしたらフィリピン食もでてたのかな?
付け合わせにたくあん、キムチなどは毎日おいてあったし、デザートも缶詰のフルーツみたいなのや、韓国の冷製お汁粉のようなものもよく出た。どんぶりの日もあれば、麺の日もあった。

味はなるべくみんなが食べられるようにか、マイルドで基本おいしかった。

食欲のない日が多かったので、あまり量を取ってないけどビュッフェスタイルなのでいくら取ってもOK。元気な男子は唐揚げのみを山にした皿をおかわりして食べてた。
魚も豊富、と聞いていたけれど一度フライが出たかなぁ、あまり食べた記憶がない。
宗教的に豚肉が食べられない人たちが少しいて、厨房の中に特別メニュー(カレーとナン)が置いてあった時は、私もそっちにしてー、と言いたかった。
とにかくお肉が豊富に出て、鍋の中が少なくなるとすぐに追加してくれる。ハンバーガーの時も、厨房のおばちゃんが、2つ?3つ?と聞いてくる。
普通の家庭の食卓はいかに?

かく言う私はと言えば2日目のお昼に出た油も衣もたっぷりのビッグメンチカツハンバーガー(上記写真とはスケールが違う巨大な)でおなかをやられ(半分残すのは見た目が悪いし失礼な気がして全部食べた)残念なことに、それ以降あまり食べれなくなってた。

そんな日本人とは裏腹に、韓国人はたたくさん料理を皿に取って、あれもこれも残すのだとか…
ほかの日本人生徒から聞いた話だけれど、自分でとるのに「そんなの普通」といわれたそう。

お国柄なのかもしれないけれど(多分日本人だってほかの国から見れば分からないことをしているのかも)授業で使った教科書に

   韓国の人はお金も時間も投げうって英語の習得に躍起になっている

というのがあって(誰が作ったんや、この教科書)フィリピン人からはちょっと贅沢なイメージがあるのかも。

日本人向けには、牛丼やみそ汁がそれだとハッキリ分かった。他の国の、麺と野菜や肉とタレとどんな風にして食べるのか知らないものもや、韓国の?冷やしおしるこもよく出た。掲示板には毎日のメニューが貼られていたので、ちゃんと見て勉強すればよかった。

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