留学を終えて 3

留学

私が見たフィリピン 1

4週間、ほとんどを学校の守られた敷地の中にいたので 見た、聞いたことはフィリピンのほんの一部。
帰国してからオンラインで聞くマニラ周辺に住んでいる先生の話からも、セブと首都周辺では少し様子が違うようだし、たくさんの島からなっている国なのでそうなのかも。

実際、フィリピンで大地震が起こった時に、お見舞いを言ったけれど、”知らない。遠くの島かな?”なんて返事が返ってきた。(でも日本の災害にはお見舞いを言ってくれる。不思議)

彼ら(彼女たち)はご飯が大好き。少しとがってぱさぱさした、ちょっとタイ米に近い、その白ご飯をたーくさん食べる。先生たちの昼ご飯は白ご飯がメイン(冷蔵庫が小さいのと節約の為、という理由もあるけど)
外食時に出てきた白ご飯の量は半端なかった。

そして甘い物、油で揚げたものが大好き。これはマニラの先生も同意見。
バナナに砂糖をまぶして春巻きの皮のようなので包んで揚げたバナナトロン? 確かにおいしかったけどね。クックパッドで作り方のってたけど、なんだか上品な食べ物に変身していた。

右上の20ペソのがそう

鶏の丸焼きや、豚の丸焼き(レチョン)もおススメよ~、と言われた。

勘弁! でも一部は食べたよ。美味。

店員さんは基本不愛想。注文すると、ハァ?という態度。ビビる。
レジでもカゴをそのままレジ台に乗せたら突き返された。こわっ。

レジでは自分で品物をカゴから出し、レジ台に乗せて会計してもらう。で、開いたカゴはというと、その辺に放っておく。これまた恐々置いてみる。しばらくして、通るのに邪魔になるくらいのカゴがたまったら、男性店員が回収にやってくる。ほっ。

残されたカゴと右上には袋詰めの男性店員

紙の袋でいいか?と聞かれる。(ビニールは有料らしい)

神の袋くれるなんて嬉しいわ、と思う。と、清算している間に、男性店員が紙袋に商品を入れてくれる。茶色の質の悪そうな紙だけれど、ちゃんと二重にして入れてくれた。ありがとう。

見ると、レジ横で待機したり、お掃除モップを持って立っているのは皆男性。
レジをしながら指示するのは女性(とってもつっけんどん)。
日本とは少し違う風景。

レジで支払いをするのも一苦労。見慣れぬお金を使うのは難しい。
お札はまだ大きく金額が書かれているし、色分けもカラフルで日本より分かり易いと思う。
ただし同じ金額のお金でも印刷された絵柄はまちまち。眺める分には面白い!

これがコインとなるともう何が何だか...
絵柄もさることながら、同じ金額のコインでさえ微妙に大きさが違っていたりするし数字も読みずらい。いろーんな種類のコインが財布に入っていて混乱を極める。

というわけで、幼稚園児のように、コインを掌にならべて、店員さんに取ってもらう。
はんっ?という態度とともに、一瞬でコインが取られ、それはあっているのか違っているのか、まあいい、ということにする。

買い物のたびにイヤな汗をかく私。。

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